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小林英樹ブログ

ふうたん43

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DSC02957cc.jpg朝顔・蝉しぐれ・風太

 

ぼくはいまゴッホの作品のデータを新たに作り直している。

といっても、こんな風に、

窓際の畳の上などに画集を広げて複写するといったやり方である。

肝心なことは、レンズがいいこと、焦点が合っていて、手ブレがないことだ。

焦点は自動だから、問題ないが、

三脚を使わずに腕でカメラを固定するのはかなりの熟練が必要だ。

手ブレをしたのでは、どんな名機でもうまく撮れるはずはない。

・・・カメラの性能は、まずまず、並みの上である。

朝日や夕日は不向きであるし、

樹木の緑が強く反射するところもまずい。

また、画面の表面に当たった反射光が強かったりすれば、

それも写ってしまうし、光沢のある本などは厄介だ。

人間の目には同じ明るさに感じられても、

機械は微妙な違いを忠実に拾う。

ルクス・メーターで計測すれば、まず、窓際は不適切である。

だから、このように原始的なやり方で、本やものを置いて明るさを調整する。

今回は、クッションを置いて、図版の面が均一な明るさを作るように工夫をした。

さて、ここで、風太の登場である。

カメラを取りに自分の部屋に戻った数秒の間に、

どこから嗅ぎつけてきたのやら、

ちゃっかり、風太がその上に収まって窓外の景色を眺めているではないか。

人が何かしていれば、必ずやってきて、

人間の出す物音が聞こえる範囲で、横たわったり座ったりしている。

 

蝉しぐれ おやじカメラで ゴッホ撮り (風太)

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