東京方面に行き、家を空けた。
その間、
風太は昼も夜も、随分と静かだったみたいだ。
ぼくがいないのが寂しかったのだろう、
とぼくは思った。
おととい帰宅した晩、
風太は夜、うれしかったのか、
おだった(うれしくて興奮した)。
それが高じ、
抑えきれずに、野生的な声を発しながら、家中を走り回ったりした。
(突如、野生動物と化すが、本人も抑制できないらしい)
昨日の夜は、横たわるぼくの上に乗っかってきて、
おなかの上で小一時間狸寝入りしていた。
ときどき、尻尾をパタン、パタンとさせながら
・・・安心したんだね。
徐々に慣れると思ってはいるが、
勝手に、人間の方は、猫に感情移入して可哀想がってしまう。
実は、こっちが慣れなきゃならないのかもね。
長期間、家を離れても、必ず戻ってきてくれるものである、
そういう安心感が風太に備わってほしい。
やはり、繰り返すうちに習得するものだろう。
さて、今日は、風太をほめてあげたい。
それは、2センチほどの小さなムカデがわが家に侵入して
黒い絨毯の上を歩き回っているところを発見、
人間の目では到底見つけ出せない。
風太は、機敏に動き、時にもったいぶって大げさに動いたりしながら、
余裕をもって扱い、見事、退治してくれた。
最後は押しつぶした手のひらを刺されたのか、痛そうなそぶりをしたが、
その後、異常はないので一安心。
ムカデは人間にとって害虫なので、こういう働きをしてくれると助かるが、
立派に成長したムカデに立ち向かえば、おそらく、深刻なダメージを受けるだろう。
名古屋には、街中でも緑がある一帯にはムカデがいるのだ!!!







