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小林英樹ブログ

ふうたん46

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今日のブログは写真なし

 

昨晩11時頃のこと。

和室に残された(いるのに気付かず重いガラス戸を閉められてしまった)風太は

1時間余り蒸し暑い室内にじっとしていた。

普通なら、中から「開けてくれ!ぼくは閉じ込められている!」と

鳴いたり、扉によじ登ったりして盛んにアピールするのだが、

昨晩はおとなしかったため、

どこかで休んでいるのだろうと気に留めなかった。

そのうちに、どこにもいない風太を探し始めた妻が、

奥の寝室にいる風太を発見。

といってもただ部屋の真ん中にいただけだから

取り立ててどうということはないのだが・・・

風太は身をかがめ鼻を畳に近付けて、

何やら畳の上にいる生き物らしきものを追っている様子であったので、

荷物をどかして調べていくと、

座布団の下にヤモリクンが一匹。

ヤモリクンはときどき迷い込んでくるのだが、

その感触や顔、目の表情からぼくはウーパー・ルーパーと名づけている。(可愛いよ)

小さな子どものウーパー・ルーパークン、

散々逃げ回り、多少痛めつけられたらしく、

身じろぎもせず、じっと観念の様子。

最後の力を振り絞り、

ちょろちょろと暗がりに逃げたが、

そこでまたじっとしている。

風太がすかさず追っていくが、もうそれ以上逃げようとしない。

ぼくはそっと捕まえ、

マンションの外の繁みの方に放ってやったよ。

はたして、風太によって与えられたダメージはいかに。

 

今日のブログの中心はここから。

廊下の上で、風太はいままで見たこともない荒い息をし、

心臓が激しく鼓動している。

足(肉球)は風呂場から出てきたときのように汗でびっしょり。

耳は熱く、体温も異常に高い・・・異常な興奮状態。

不安なまなざしで横たわる風太に、

冷えた水で絞った手ぬぐいを載せてあげても

・・・従順に従い、

人間が介抱するのを受け入れている・・・珍しい。

横たわる場所を何回か変えながら、

徐々に平常に戻りつつあったが、

完全に戻るまでには30分はかかった。

無我夢中、興奮したのかな。

姿恰好がトカゲみたいでグロテスクにも見えたのかも。

それに、箱入り息子に育てているので、外界の諸々のことを知らない。

死ぬ思いをして、観念したのは、ひ弱なウーパー・ルーパークンの方だったのに、

追いかけまわしていた風太がすっかり興奮してしまっていた。

ちょっとした事件であった。

ふと、心配になったのは、いままでに二回進入してきたムカデクンのことである。

風太なら好奇心旺盛で追い駆け回り、素手で触り、刺されるかもしれない。

小さな猫の命は大丈夫なのだろうか。

経験者がいたら、教えを請いたい。

 

それにしても、親父にはたくましく野性味を発揮し、

ときに与太公のごとく変貌して親父であるぼくを威嚇するくせに、

なんと、小さな心臓(=優しい心)の持ち主なんだろうね。

そこがまた可愛い。

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